後世に残すもの

曇り空の大阪です。今日は雨らしいですね。
ここんとこ、すごい花粉です。
朝遠く大阪市内を眺めると、白くかすんでいます。
花粉&PM2.5&黄砂の影響ですかね。
あの白くかすんだ空気を見ると、外へ出るのがためらわれます。
マスクをつけていても、クシャミが出ます。目もかゆい。

ふとNHKを見ていると、西日本高速道路公団が、
各地の高速道路を点検している様子が放映されていました。
ものすごい老朽化が進んでいて、
パッと見にはわからなくても、内部がひどい状態で
補強だけでは危険なほどの箇所もあるとのことでした。
表面をめくって内部を見てみると、
鉄筋が錆びてしまって折れていました。
原因は、コンクリートに混ぜてある砂利。
本来ならば川砂利を使用すべきところを
塩抜きしていない海砂利を使用したために
鉄筋がやられてしまったらしいです。
全国的に高速道路の補強や新しく造るなどしていかないと
安全を保てないようですよ。
そのために、莫大な予算が必要になってくるでしょう。
となると、「高速料金の無料化」など
海の藻屑となって消えていきますね。

こういった環境破壊が起こっているということは、
原因となるものがあったわけです。
何かが起こるということは、必ず原因がある。
今やっていることが、何かを引き起こす。
今考えていることが、何かを生み出す。

今何をするのか・・・・
これがいかに重要かがわかりますね。
後世に負の遺産を残さないようにしたいです。
子供たちが新鮮な空気を吸って、
からだにいい、おいしいものを食べて、
笑顔でなかよく遊んでいる、
そんな世界を残せるように生きたいです。

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